小児歯科臨床 R元年5月号 編集後記
「令和元年」、新元号で5月1日からスタートしました。
新元号を天皇即位前に公表したことは初めてで、しかも今まで中国古典から出典してきたものを日本最古の歌集である「万葉集」から出典したとのこと。「令和」とは“人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ”という意味がこめられているそうです。日本政府が発表した英訳は「beautyful harmony」だそうです。
今回も私事で恐縮ですが、令和元年5月7日に当院は移転・新規開業となりました。そして、開業40年周年を機に愚息に院長交代もしました。昭和38年に大学に入り、その翌年が「東京五輪」。わたしが一生、小児歯科でやっていこうと決めた年(大学2年生)でした。昭和54年に小児歯科で開業して、平成元年1月には「医療法人」となり、平成最後の4月、私はとうとう後期高齢者になりました。2020年には再び「東京五輪」。この年には理事長の交代もしていることでしょう。当院はなぜか、不思議と節目の年にいろいろな状況変化があります。
さあ!いよいよ新しい時代の幕開けです。
みなさん 未来を担う子供たちのためにしっかり頑張りましょう。
(J.T)