小児歯科臨床 H31年3月号 編集後記
新元号まであと61日。そして、私事で恐縮ですが、開業40周年記念日まであと96日(昭和54年6月4日に開業して39年9ヶ月)。すでに前にも書かせてもらいましたが、これを機会に近くのマンションの1階に転院します。長い休日が終わり、日本国民が新元号になって、仕事始めの第1日目、記念すべき日5月7日(火)が開院日の予定です。
私が開業した40年前、当地はまだまだ、子どものむし歯も多く、治療が優先して、予防が二の次になっている頃でした。定期健診など全く定着していませんでした。治療しても治療してもすぐにまたむし歯を作ってくる。“燃えている家を消さないまま大工さんが補修工事を請け負っている”ような状態でした。とにかく“なんとか、火をつけた人に消し方を教える方が大切である”と始めた母親教室(毎週水曜日・2時間・無料)も今や1660回。新診療所に移ってからも続けられそうです。ありがたいことに新しい教室も設計図に入っていて、息子には“親父が元気なうちは母親教室を続けてていいよ”と許可をもらっています。
母親教室2000回記念パーティは2920日(8年)後、私が82歳になっています。
おい!おい!まだ続けてるん?大丈夫?
(J.T)