小児歯科臨床 H28年4月号 編集後記
今月の特集「子どものいびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)を探求する」を企画しました。いかがだったでしょうか? 乳児のいびきや睡眠時無呼吸症候群は決して馬鹿にはできない、放置すべきでないということが示唆され、とても内容の充実したものになったと喜んでいます。お忙しい中、執筆していただきました諸先生方には心から御礼申し上げます。
私はいままでお母さん方から乳幼児の“歯ぎしり”について相談を受けたとき、「今のところは“メロディー”として聞き流していいですよ」と言ってきました。皆さんはどのようなアドバイスをしておられますか?
子どもの“歯ぎしり”や“くいしばり”などについて、“ブラキシズム”、“グライディング”、“クレンチング”、“タッピング”“TCH”などなど、いろいろ名前がついていますが、近いうちに特集として、少し整理しながら探求してみたいと思います。お楽しみください。
(J.T)