小児歯科臨床 H20年7月号 編集後記
今年もまた暑い夏がやってきました。みなさんお元気ですか。
兵庫県では阪神・淡路大地震と平成9年の神戸須磨区で起きたA少年の事件をきっかけに、平成10年(1998年)から公立中学校2年生に、ふだん学校では体験できないことや、生徒がやってみたいと思うことを、1週間学校を離れて存分に挑戦する教育活動を「トライやる・ウィーク」と名づけて実施しています。学習の場を地域に移し、地域の人々と共に1週間を過ごします。様々な体験活動や地域の人々とのふれあいを通して、生徒の心を育てたいという思いから兵庫県下一斉に実施して、今年で満10年目を迎えます。当院も毎年、6月には2人の生徒を受け入れています。スタッフも緊張する1週間ですが、なかなか面白いですよ。詳しくはまた紙上でご紹介しましょう。
(J.T)