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理事長の編集後記Director's postscript

小児歯科臨床 H30年1月号 編集後記

みなさま、明けましておめでとうございます。
月刊「小児歯科臨床」も第23巻1月号で通巻265号となり、皆様のおかげで無事、創刊以来23周年を迎えることになりました。
できるだけ多くのみなさまにご愛読していただけるように、これからも益々、より内容の濃い雑誌にしていきたいと思います。
2017年流行語大賞は皆さんご存知のように「インスタ映え」と「忖度」の2語に決まりました。「インスタ映え」は、写真共有サービスInstagramで映える、写真の見栄えのよさを意味し、「忖度」は、森友学園の理事長が国会で発言したことをきっかけに、本来の「相手の心情や心境を察して考慮すること」から「政治家らの気持ちに配慮した」という皮肉った意味で用いられるようになりました。「忖度」は‟心くばり“、‟気くばり”をして相手の身になって心配すること。もともと悪い言葉じゃないですよね。今年はできるだけ、読者の立場に立って、いい意味で「忖度」していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(J.T)

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