小児歯科臨床 H26年3月号 編集後記
私が企画担当した特集『食育最前線2:食を学ぶか、食で学ぶか~進化する“弁当の日”~』(後編)は前月号の続編になります。如何だったでしょうか?
私事で恐縮ですが、わたしが小・中学生の頃、今から5~60年ほど前になりますが(ひゃあ!もう半世紀以上前になりますね)。共働きの家庭で育った私は近所の市場で、もやしや豆腐の買い物、風呂焚きも薪集めからやっていました。11歳違いの弟の子守りもして、結構忙しい毎日をそんなに苦痛とは感じず、子どもの役目として当り前にやっていました。その頃の思い出はいまでも懐かしく思い出します。
家庭や学校で“弁当の日”を経験して育った子どもたちが大人になったとき、幼いころのその経験がどんな形で残っていくことでしょうか。楽しみです。
(J.T)