小児歯科臨床 H24年8月号 編集後記
暑い夏がまた来ました。みなさん如何がお過ごしですか？
昨年の関東に引き続き、今年は関西が【計画停電】で大変です。幸いにも当院は駅前で、市役所と大きな病院が３つあるためでしょうか、除外区域に指定されて、ほっと一息です。開業して３２年、初めて医院の中で、どれだけ節電できるか、スタッフと一緒に考える機会ができました。考えてみれば、昔（ありゃ！振り返れば50年前以上むかしのことになる。どひゃ！！）停電はしょっちゅう（初中？）ありました。ろうそくやランプ、懐中電灯もすぐ手元においてあり、手馴れた手つきで、すぐ対応したものです。しかし、今は照明以外にカルテ管理がコンピューター、部屋の空調はエアコン、歯科治療はすべて電気に依存。今、停電すると全く何も仕事はできません。こんなに電気に依存していて、いまさら、原発反対は手遅れの感があります。日本はもう少し先を読める賢い国にならなくては、と思う今日この頃です・・・・・遅いか！
（J.T)
