小児歯科臨床 H22年11月号 編集後記
秋です！みなさん、元気ですか。
去る9月2３日、大阪歯科大学樟葉学舎において、日本小児歯科学会小児歯科専門医・認定医合同セミナーが開催されました。 テーマは「“子ども虐待”の早期発見・早期介入における歯科医学の果たす役割」で、2人の講師が講演されました。
最近、頻繁に新聞紙上で取り上げられている“幼児虐待、児童虐待、子ども虐待・・・。
「児童虐待防止法」に小児歯科医として、これからいかなる対応をすべきなのか。真剣に前向きに立ち向かっていかなければならないですね。
初診時、ランパントカリエスで来院する子どもを見たら、“ネグレクト？”（“育児放棄”と訳さないで、“ネグレクト”そのままでいいそうです）と、まず疑わなければならない？・・・・さみしい！今の世の中は。
（J.T)
