小児歯科臨床 H22年6月号 編集後記
気候がはっきりしない中で、今年もうっとうしい梅雨の季節がやってきました。皆様いかがお過ごしですか。
今年4月号の編集後記でお約束しました“弁当の日”を今号の特集「食育最前線“弁当の日”」で実現しました。いかがだったでしょうか。
将来を担う子どもたちの健康の源である「食生活」を正しく導く責任が大人にあります。
人は言う。『親が子どもを育てるのではない。親は環境を育てればいい。環境が子どもを育ててくれる」と。
大人たちがしっかり足場を固めて正しい方向づけをしていかなければなりません。きっとこれからは「弁当の日」運動の拡大から家庭が変わり、学校が変わり、社会がかわっていくことでしょう。あせらずしっかり育てて、見守って行きたいものです。
（J.T)
