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理事長の編集後記Director's postscript

小児歯科臨床 H27年11月号 編集後記

先日、大学の同窓会が岐阜であり、30余名(夫婦組合わせて40余名)が集まりました。“ぎふの鵜飼い”を堪能し、懐かしい同窓生と美味い酒を酌み交わしました。卒業して46年。顔は人生の年輪だといいます。71歳を超え、それぞれに年輪が重ねられて、とてもいい顔をしていました。自己紹介では、もうすでに臨床をリタイヤして、優雅に余生を過ごそうとしているもの。着々とその準備をしているもの。まだまだ現役バリバリで一人で頑張っているものや、後継ぎと一緒に楽しく仕事をしているもの(私はそこに入ります)など、いろいろなパターンがまぜこちゃにいました。これからの余生をどのように過ごそうかと、話題はそこに集中していました。ほんの少し前の同窓会では子どもがいま何人だの、うちの子どもが大学に入学しただの、または子どもが結婚して・・そんな話題が中心だったように思います。それが孫が何人?・・・。いつの間にか知らないうちに時間はどんどん経過しているのですね。
読者の皆さんはこれからどんな人生設計を立てていかれるのでしょうか。楽しく同窓会で語られるように悔いのない時間を過ごしてください。なにかちょっと暗い話になってしまいました。

(J.T)

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