小児歯科臨床 H25年7月号 編集後記
2012年の合計特殊出生率（一人の女性が15～49歳の間に産んだ子どもの数をもとに算出）は1.41で、前年の1.39から0.02ポイント上昇。先月の5日に厚生労働省が公表した人口動態統計でわかりました。‘05年に過去最低の1.26まで落ち込み。30代になって出産する団塊ジュニア世代の女性が増えていることも影響してか、その後、緩やかに上昇。しかし、高齢化、晩婚・晩産化の傾向が続く限り、人口を維持するに必要とされる2.07を大きく下回り、このままだと人口の自然減少ペースは加速していくのは目に見えています。なんとかしなくちゃ！！ 子育て世代を支援する手立てをもっと積極的に講じないと・・・若い世代の雇用を安定させて、「寿退職」ではなく、子どもが出来ても、仕事が続けられる環境づくりが大切。あぁ！分かっちゃいるけど、我々、中小企業体制では、むずかしいなあ！・・何とかしてください。安部政権！！
（J.T)
