小児歯科臨床 H20年10月号 編集後記
今年も秋の運動会があちらこちらで始まっています。みなさん、元気ですか。
ここ2~3年ほど前から、この頃になると、"うちの子がどこか分からないけどなんとなく口の中を痛がるんです。診て欲しい"と、当院に通っている子どもたちのオヤゴさんから応急の電話がちょこちょこ入るようになって来ました。診てみてもどこも"問題なし!"
夏休みが終わり、新学期が始まると、すぐにグランドに出て、運動会の練習が始まります。我々の頃は嬉しくてたまらなかったこの時間が、子どもたちにとって苦痛の時間になっているのではないでしょうか。夏休みには朝から夕方まで、外の炎天下で遊ばなくなって(遊べなくなって)涼しい家の中でこもりっぱなし。子どもたちの不定愁訴。きっと運動会の練習疲れが出てきているのでしょうか。どこまで"きゃしゃなからだ"になっていくのやら。
(J.T)