初めての方へ

理事長の編集後記Director's postscript

小児歯科臨床 H19年12月号 編集後記

あっという間に師走の季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
皆様にとって、今年はどんな年でしたでしょうか。私は9月に"がんの手術"をしました。"えっ!癌の手術?"と驚かれたでしょう。実は"がん"は"がん"でも「眼(がん)の手術」でした。今年の春ごろから"どうも車の運転中、道路標識が見にくくなった、治療中に窩洞が見にくくなった"ので、眼科で診てもらいました。「初期の白内障」と診断されました。あちらこちらで白内障の手術を受けた人を耳にし、目にします。この病気は手術に手遅れはないそうです。でもどうせ、加齢現象で進むことはあっても、治ることはないのなら、患者さんに迷惑をかけないうちに早いとこ手術をしてもらおうと決断し、1週間入院して、左右の眼に眼内レンズを入れてもらうことにしました。ようやく3ヶ月過ぎて、自分の眼に馴染んできたようです。よく見えるようになりました。すごい時代になってきましたね。

(J.T)

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