2011年度 第28回公衆歯科衛生研究会
(ネコの会)ご案内
2011年(平成23年)のテーマ
“旭山動物園の動物たちは,なぜ元気か?”
当日出し物は
1.グル−プワ−ク:“誰も知らない動物ネタ(動物ネタで盛り上がろう!)”
2. 「“エッ!あの人!” ムチャクチャ忙しいのに,こんなところへ来ちゃっていいの?」********* 謎のサプライズ・ゲスト参上*******
3. 人形劇「歯村動物園のゆかいな仲間たち」*******香川県 本田理恵先生
4. バナナウンチとビチビチウンチ どちらが健康? ******** 岡山大学病院 小児歯科 岡崎好秀先生
5.寅さんに学ぶ「あなたの心にやさしく寄り添うカウンセリング入門」(2)
**************大分大学 教育福祉学部 教授 住田 実先生
****************参考1.住田実教授紹介
6. 「かみかみで分かってきたこと」
***********長野県 喬木第二小学校( カミカミセンサー開発者)養護教諭 安富和子先生
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7.「笑って生き生き口腔ケア」******ミスター替え歌 岐阜市開業 稲葉 幸二先生
8. 「障害児(者)の食支援」 〜自立支援法は、ホントに自立を支援できているの? ******** 岡山市あいの里クリニック 森光 大先生
その他,どうしても聞いて欲しいという方,出場希望者は1月15日締切ですが,プログラムの関係上,早めにお願いいたします。 (必ずE-mailで申し込みをお願いいたします。
E-mailは,
okazaki@md.okayama-u.ac.jp
です)
特別講演
「旭山動物園の動物達は,なぜ元気か? 」
元旭山動物園 園長 小菅正夫先生
北海道 旭川市の“旭山”といえば,今や世界No.1の動物園である。 なにしろ“旭山動物園の動物たちは元気が良い!” だから人気があるのだろう? これまで多くの動物園を見てきたが,どこの動物も覇気がない。あまり動かずにジッ〜!としているだけだ。 そう言えば,「日本人は,一生に2回しか動物園に行かない。」という言葉を聞いたことがある。 “第1回目は,子どもの頃に親に連れて行ってもらう。2回目は,親になって子どもを連れて行く。” なるほど・・・。2回目までは,私もそうだった。 でも,この1年間に旭山には,3度も行ってしまった。 しかも1度行くと,2日間は見るので計6回。 3名の人生分である。 何がこれだけ旭山動物園を惹きつけるのか。 そこには,さまざまな秘密が隠されている。 小菅先生の講演会では,是非,この点について語っていただこうと思っている。 旭山の動物たちを元気にしたヒミツの先には,現在の子ども達を元気にするヒミツが隠されている。 そして,その先には,家庭が・・学校が・・地域が・・日本の社会が元気になるヒントが潜んでいるように思えてならない。
小菅正夫先生 プロフィール
1948年、北海道・札幌市生まれ。北海道札幌南高等学校、北海道大学獣医学部卒業。在学中は柔道に打ち込み、キャプテンもつとめた。 ご本人のお話では、北大柔道部での過酷な練習であまりにも腕が太くなり、牛の直腸に腕が入らず産業獣医師を断念したとのこと。 就職先が見つからず悩んでいたところ、卒業間際になって旭山動物園の獣医師募集を知り応募。 1973年に入園。1986年飼育係長、「親子動物教室」、夜9時まで開園する「夜の動物園」などの斬新な企画を連発する。 1991年副園長などを経て、1995年園長に就任。 園長に就任するも翌年には入園者が過去最悪の26万人に激減し廃園の危機となる。 その後、職員、関係者の努力で復活に成功。 2004年には過去最高の145万人が来園し、月間の入場者数で上野動物園を上回り「日本一の動物園」としてマスコミで話題となる。 現在では経済界からも注目されている。 2004年、「あざらし館」が日経MJ賞を受賞。 2009年3月、旭山動物園を定年退職。同年4月より翌年3月まで、同園名誉園長。
■主な著書
■「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト
■生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ
■旭山動物園園長が語る命のメッセージ
■15歳の寺子屋 ペンギンの教え
■親が子供に伝えたい「環境」の授業 ――命はつながっている
■旭山動物園物語 オオカミの森
■主なサイト
『旭山動物園 小菅正夫先生インタビュー』 旭山動物園物語
「旭山動物園の奇跡はすべて七帝柔道から学んだ」
日本の動物園を変えた旭山動物園の名誉園長、小菅正夫氏
『北海道新聞 子どもだったころ 小菅正夫さんインタビュー』
『野生の魅力を伝えたい 小菅正夫先生』
旭山動物園ホームページ
「グル−プワーク」
“誰も知らない動物ネタ(動物ネタで盛り上がろう!)”
*** *子ども達に歯の話をする時,動物ネタがあると興味を持って聞いてくれます。 一人一つずつ,これは面白い・・という動物ネタを調べてきていただきます。 それを元にグループワークを行い,動物ネタの共有化をしたいと思います。
■是非,小菅先生も驚くようなネタを,お待ち申し上げております!!■
参考まで私の年賀状を紹介します。 まずはサル年のサルネタから・・・。
次にウマネタ
最後にウサギネタです。
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