『レオの母親教室 1000回突破!!』

平成15年7月30日
「みなさん、おはようございます。第1000回母親教室を始めます。」

昭和54年6月に開業し、その2週間後から始めた母親教室が、回を重ねて、平成15年7月30日、1000回を迎えました。

1000回目の母親教室に参加していただいたお母さんたちとの記念写真です。 右のひげの男性は私の友人で、特別参加していただいた日本笑い学会の副会長 昇(のぼり)幹夫先生(産婦人科医)です。

昭和57年1月に100回(2年半)。59年8月、200回(5年)。平成3年12月に500回(12年半)。そして遂に1000回。24年1ヶ月が経過しました。
その間、レオに来てくれた子どもたちは1万6千余名、そしてその保護者は約1万人になります。当院では継続管理を希望される方は母親教室参加が必須になっていますが、うれしいことに大半の方が希望され、母親教室への参加人数は約6500人(きょうだいでは1回だけでよい)になります。1回の参加平均人数は約6.5人です。

母親教室は、毎週水曜日に開催しています。目的は初診時の限られた時間内では十分に伝えきれなかった、診療システムや子どもへのマネージメント(対応)について説明を補足することです。そしてその他にも口の中から見た健康全般についての話や私の小児歯科への信念をできるだけ分かりやすく、しかも楽しくお伝えしています。この2時間の私の独演会(?)は、“時間を忘れるほど楽しく聞けた”との評判をいただいております。(笑)

私が小児歯科に携わって34年になります。昭和40年代の子どもたちの乳歯はさんざんたる状態でした。当時の親は “どうせ乳歯は生え変わるのでしょう?”とまったく子どもの口の中に関心はなく、また当時の歯科医院の大半の先生たちも子どもの歯の治療はできませんでした。当時の子どもの口の中は“むし歯の洪水”とよく言われていました。 ”母親の意識改革以外に子どもの口の中を良くすることは出来ない!”、勤務していた当時から私は『母親教室』は絶対必要と考えていました。
開業して2週間目から母親に必ず1回は参加してもらうことを強要してきました。今、子どもたちの口の中は34年前に比べ、いい面、悪い面、色々と変わってきました。母親教室や治療の中で、機会あるごとにお話しています。

たくさんの方よりお花を頂き、ありがとうございました。また、後ろに掛かっている回数表示プレートは、スタッフが私に内緒で新しく手作りしてくれたもので、当日手渡され、たいへん感激しました。(涙)

母親教室は震災のときを除いて、ほぼ休むことなく行ってきました。『継続は力なり』とは言うものの正直言って、今まで何回か挫折しかけたことがありました。しかし、もう少し続けて、“がんばろう”という信念を貫かさせてもらえている背景には、今までの患児たちの保護者のみなさんの参加で、十分な理解と協力があってのことです。またスタッフにもその準備や片付け、そして諸々の協力があって、今日に至りました。あらためてここに感謝の意を表したいと思います。 本当にありがとうございました。

そして、これからも2000回を目指してがんばります!。

院長 徳永順一郎