
最近,学校や地域の健康祭などで講話の依頼を受けたけれど,「どんな話しをすれば良いか
教えて欲しい。」と言う相談を歯科医師から受ける機会が増えました。一方,学校の養護教
諭や保健婦からも,「むし歯や歯周疾患の講話をお願いしたいのだけれど,お話しの上手な
先生を御存知ですか?」と聞かれます。***続けて養護教諭や保健婦は言います。「歯の
話しは最初から結論がわかっています。たとえば歯磨きの話し・甘いおやつはだめ!と言う
話・○○しなければならない!○○しなさい!等。私達が聞きたいのは,ありきたりの話し
ではなく,もっと興味深いおもしろい話しなのです。」
もっともな意見です。たとえば映画を見たとしましょう。映画はハッピーエンドで終わりま
す。しかしハッピーエンドだけを見ても何の感激もありません。
***007などのスパイ映画が面白いのは,ハッピーエンドに至るまでの紆余曲折・ワク
ワク・ドキドキがあるからハッピーエンドが活きてくるのです。****ところが歯の話し
は,最初からハッピーエンド(歯を磨きなさい!甘いものがダメ!)が見えています。子供
達が歯磨きという"体を動かす"行為の前には,まず"心を動かせる"対話が必要だと思うので
す。子ども達が日常を振り返って「このままじゃ,まずいな」という気持ちになるように引
き込む工夫が重要です。その為にも論理的で興味深い構成が必要となってきます。そんなこ
とを考えてこのHPを作りました。また保健指導や授業などで使えるような写真を,ダウン
ロードできるようにしましたので,ご自由にご利用くださ
い。
クイズ1:むし歯の季節
動物園のサルは次のどの季節に虫歯が増えるのでしょうか?また、その理由は何でしょう?A:春 B:夏 C:秋 D:冬 さあ!考えてみて下さい。 |
|
これらの脳はそれぞれ独立して存在するのではなくて、相互に関係を保ちながら働いて
います。たとえば心配事があると食欲がすすまなかったり、勉強が手に付かなかったり
するのは、"感情脳"が"生命脳"や"知識脳"に影響をおよぼしているからです。 ところ
で この"知識脳"でのみ覚えたものはすぐに忘れるといわれています。たとえば昔習っ
た数学の公式はほとんどと覚えていません。しかしその先生は恐い先生だったといった
ことは不思議によく覚えています。つまり感情を伴った記憶はいつまでも覚えているこ
とが多いようです。また知識の中でも、冗談などを言いながら楽しく教わったものは、
よく残っています。つまり感情をともなった知識はいつまでも覚えているのです。